城井1号掩体壕 
(しろい1ごうえんたいごう)
2003 7 3



平和が一番ですよね。 
戦争を知らないってこと
幸せな事だと思います。





宇佐市指定史跡 城井1号掩体壕(えんたいごう)

所在地 大分県宇佐市大字城井159番地の3

規模 幅21.6m 奥行 14.5m 高さ 5.4m
宇佐海軍航空隊は1939年(昭和14年)10月1日、
練習航空隊としてつくられました。しかし、
米軍の空襲をうけるようになった1945年の太平洋戦争末期には特別攻撃隊の基地となり、
多くの若者が南の空に飛び立っていきました。
掩体壕とは軍用(航空)機を敵の空襲からまもるための施設です。
柳ヶ浦地区を中心とした飛行場の規模は、東西1.2km、南北1.3kmで約150haもありました。
現在、航空隊のあとは水田や宅地となっており、
その面影を残すのは10基の掩体壕などわずかな遺構だけです。
宇佐市では戦後50年の節目を平和元年とし、
この負の遺産を平和のシンボルとして21世紀に伝えることにしました。
その第一歩として、平成7年3月28日に城井地区にある掩体壕1基を史跡に指定しました。
そして、平成9年度にはこの掩体壕と周辺用地を買い上げ、
自治省の地域文化財保全事業として史跡整備を実施しました。

<史跡公園内の掲示より>