猿石
2003 5 19
高取城二ノ門外、城下町に下る大手筋と岡口門の分岐点にあり、
制作は、飛鳥時代の斉明朝(7世紀)と推測される。高取城築城の際、
石垣に転用するために明日香から運ばれたと言われている。
明日香檜隈(ひのくま)の吉備姫王(きびのひめみこ)の墓の域内に
ある石像物と同類のものである。
郭内と城内の境目を示す「結界石」とした説もある。
今回何とか三匹が一緒に写ったこの写真
犬猿の象徴の猿が入った事によって仲の良い写真がとれたかも