戸ノ上山
2004 3 8

福岡県北九州市門司区企救山系



寺内登山口に立つ案内板。
寺内バス亭の先の横断歩道
を渡り、バス進行方向に進む
と、右手の角にある。この
ルートで分からないのはここ
だけである。

ここからはだらだらの舗装道を登り詰めり
廃家の横をすり抜け団地へと
さらに進むと堤防が見え、その左手の階段を登っていく。
階段が終わると幅の広い山道に変わる。
まもなく企救山系の縦走路を示す大きな案内板が立っている。
振り返ると風師山や関門海峡の眺めが広がる
ここからは一本道、自然林のなかをジグザグに高度を上げていく。
低いながらも、わりときつく、汗が額から頬を伝う。
しばらく登ると道は平坦になり、左手に鳥居が見え
その奥に戸上神社が鎮座している。
山頂はその右手、ぽっかりと口を開けたように広がっていた。


戸ノ山山頂　約１時間強なり

少しの休憩の後、南北に続く稜線を下りていく。
そして、眼下に広がる風景
今回の一番の目的地。大台ヶ原。
阿蘇の大地を思わせる茶色い台地が広がる。



かなりの吹雪。それがかえって幻想的に見えた。



雪舞う原野にて。



右手に見える高い山が企救山系の一番高い山足立山。
このまま縦走も出来る。北九州の山も侮れませんね。



眼下に門司の町並み
晴れていればもっと素敵でしたのに残念。



このまま、足立山までの縦走も可能
しかし、帰りのバスもしくはJRに大雪は乗せてくれないので
大台ヶ原先の泉ヶ丘登山口へと曲がり
駐車場のある、門司駅へ。
てくてくと約２時間半、ここもお勧めの山になります。