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九重の玄関 長者原に着くと旧やまなみハイウェイをはさんで東側に三俣山と噴煙を上げている硫黄山が、目に飛び込んでくる その反対側の切り立った岩肌を見せる泉水山から黒岩山へと続く登山道は余り知られてないようです しかし春から夏にかけて、キスレミ,シライトソウ、イワカガミ、それにアセビやヤミヤマキリシマも咲く、展望に恵まれた隠れた名コースです そしてなによりどんなに込む日曜日でさえ人通りの少ない登山道です。
旧ビジターセンターの裏側にキャンプ場へと行く道があります 奥郷川を渡る橋を渡って、キャンプ場に入る。その奥に標識があるのでそれに従う するとヒノキの植林地と草原の間に一本の道が登っている。直線的に西に向かうこの道が私は一番きつかったです この直線を登り切ると三俣山の背後に平治岳、北に由布岳の双耳峰、正面に小国富士の湧蓋山が見える展望へと変化する
樹林に入り急坂を登りアセビの大樹の中をくぐり 右の細道をすこし進み、岩上に出ると下泉水山だ。 再び本道に戻り わずかな急坂を登り切ると上泉水山に着く ここからはさほどきついくは無いけど 笹原や岩場の繰り返しの道です 少し進むと鞍部の牧ノ戸温泉分岐(一度ここを下りた事があったけど道が消えていました。)から小さな岩峰を2つこすと広い笹原にでます ここをわずかにすすむと岩上に黒岩山の標識が見えます 山頂からは、久住高原の彼方に阿蘇五岳の山々が連なって見えます 足もとには 牧ノ戸峠が見え そのレストハウスにはどこから湧いてきたかと思うくらいの人ごみでした 牧ノ戸峠から遊歩道をくだり 45分ほどで長者原に戻る
ビジターセンター(50分)下泉水山(45分)上泉水山(25分)牧ノ戸温泉分岐(30分)黒岩山(30分)牧ノ戸峠(45分)長者原
時間はおおよそです
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